ファンタジーの世界

フォーチュンクエストシリーズの新巻が発売されたのでさっそく購入してきました。
フォーチュンは漫画版やTRPGリプレイまでほぼ全て読んでおりまして。
ただアンソロジーとして発売されたものだけはどこを見ても手に入らないんですよね。電子書籍という形が生まれた現代だからこそ、そう言った形でも良いのでもう一度出てくれないかな、と思っています。

今回は頭に『新』がついて8巻目『月の光とセオドーラ』というサブタイトルがつけられています。
表紙の絵でトラップが少し照れているように見えるんですが、どうでしょうか?ふふふ。
あとがきではそろそろエンディングに向けて進んでいるという事なので、あと何巻続くかは分かりませんが、寂しいものがあります。
フォーチュンクエストは私にとって、ひとつの道標のようなものでしたから。

私は小学生の頃にフォーチュンクエストを読んでファンタジー世界にはまりました。
とても強い勇者や英雄たちの物語ではなくて、私達と同じように日常生活を送っている冒険者のお話、というところが共感しやすかったのだと思います。
ファンタジー世界の住人達が、私達と同じように笑って、泣いて、悩んで、落ち込んだり大慌てしたりしながら冒険をするんです。素敵ですよね。

ファンタジーの世界の物語を読むと、よく「自分だったらこうかな?」とか「こういう風に主人公達と絡んでみたいな」と思う事があるじゃないですか。
そんな事を考えながら、チラシの裏に落書きしたのが二次創作となり、やがて自分のオリジナルの世界を考えるようになって。
私はそうやって小説を書き始めたんです。

想像するのって楽しいですよね。それで、その想像したものをアウトプットして、それで生活が出来ればって、誰でも一度は考えたと思います。
私も考えましたし、今も考えています。

ただ、口にしているだけではそれは夢の段階で、そうやって生活出来る人は一握り。
運良くなれたとしても一年に何冊も何冊も本を出せなければ(出版してもらえなければ)生活が出来ないのだとも聞きました。
聞いた話ですが小説家の印税は10パーセント前後らしいですね。それ以下の事もあるみたいですし、なかなか厳しい世界です。

それでも願わなければ夢は見れないし、行動しなければ叶わない。
だから私は書きつづけますし、応募もし続けます。
子供の頃に憧れた世界を自分なりに描いて、いつか大勢の人達に読んで貰いたい。
自分にファンタジーという新しい世界を与えてくれた作家さん達みたいに。