『アナと雪の女王』から考える、嘘の自分を辞めて自由になる方法

先日、アナと雪の女王が放送されましたね!私もリアルタイムで視聴しておりましたが、やはり雪と氷の表現がとても綺麗ですね。エルサが魔法で氷の城を作るところなんて、憧れがそのまま凝縮されたようなシーンでした。好き……!

そのシーンで流れるのが、アナと雪の女王のタイトルを聞いたらまず浮かべるであろう『Let It Go』。吹き替え版ですと「ありの~ままの~」という歌ですね。私もこの歌が好きなのですが、日本語版の歌詞は特に社会人が共感する点が多いのではないかと私は思いました。

転職を考えた際の不安

実は私、アナと雪の女王の映画が公開された頃、仕事で悩んでおりまして、転職をしたいと思っていたんです。でも、「次の職場でもちゃんと働けるかな?」とか、「仕事が決まらなかった間の生活はどうしよう」とか、そんな不安でいっぱいでした。それで辞めたいけれど辞める決断が出来ずにいたんです。そんな時に、テレビから宣伝も兼ねていたんでしょうが『Let It Goのあのシーンが流れてきたんです。

「ありのままの自分になりたい」というエルサへの共感

エルサがたった一人、雪原を歩きながら、今までの悩みを振り払うように歌うその姿を見た瞬間「ありのままの自分になりたい!」と思っちゃったんですよね。「このままじゃだめななんだ」「誰にも打ち明けられずに悩んでいた」「それももうやめよう」流れてきた歌詞が、当時の自分に凄く共感してしまったんです。

自由になりたいと思っていたエルサの心情は、仕事で悩んで自由になりたいと思っていた自分そのままを映しているかのようでした。それから転職をしたいとか、何かに悩んでいる時にこの曲を聞くと「何で自分を偽ってまでここにいるんだろう」って思うようになったんです。

自分を良く見せようとする事でのストレス

人から良く思われたいとか、悪く思われたくないとか、そういう考えは誰にでもある事だと思います。だから我慢をする。だから良い人の自分を作り上げる。偽り続けるから苦しくなる。私は仕事をしている間、この繰り返しでした。そしてそれを続けていたら、自分を出す事が出来なくなってしまったんです。

自分を『良い人』に見せようと偽るから、本来の自分と作った自分の距離が離れすぎて辛く感じる。辛さをどうにもできないから辞めたい。楽になりたい。私は当時、こういう気持ちになっていました。

100%好かれる人間はいない

陰口なんか言われたくないですよね。悪く思われたくもないですよね。出来れば良い人だと思われていたいですよね。私もそう思っていました。でも、しばらくしてどんなに良い人でも、どんなに凄い人でも、悪く言う人は必ずいるという事に気が付いたんです。

これ、何でなんだろうなって考えたんですが、結局の所その人の趣味嗜好なんですよね。私がどれだけ「これが好きだ!」って思っても、その人は「あんまり好きじゃない」って事ってあるじゃないですか。それと同じだったんですよ。

つまり、いくら良い人になろうと自分を作っても、その良い人の自分が「好きだ」と思う人にとっては良い人で、そうでない人にとっては「どうでもよい人」なんですよ。100%人に好かれる人なんていませんもの。無理してまで良い人にならなくても良かったんです。そう理解して、私はようやく肩の力が抜けた気がしました。結構時間は掛かったんですけどね。

嘘の自分をやめると楽になる

今では良い人なんて作らずに、普通にしています。自分が普通だと思う事を普通にしていると凄く楽ですよ。それに良い人を作っていた頃よりも、気軽に話せる人が増えたんです。私は「あ、自分は今、良い人を作ったな」って時には『Let It Goを聞くようにしています。

もちろん良い人を作るのが悪いというわけではありません。でも、良い人を作ろうってしている事は、自分の中に「良い人」の理想があるって事なんですよ。理想がある=こうなりたいって思っていること。それってすごく素敵な事なんです。だから無理して作り上げるんじゃなくて、それをさり気なく「スッ」と出せるようになったらいいじゃないかなって私は思うんですよ。

全身に貼り付けるんじゃなくて、小出しで「スッ」と出せるような。電車で辛そうな人に席を譲るとか、落し物を拾うとか、そういうジャストなタイミングで「スッ」と出せるような。こういうのが自然にスッと出来るのが本当の「良い人」なんじゃないかなって思うんですよね。

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