【2019年】連休におすすめの映画5選

こんにちは、映画好きのさびねこです。

今年の秋は、シルバーウィークと呼ばれた去年ほどではありませんが、毎週ほどよく連休がありますね。

紅葉も綺麗な紅葉シーズン。外へ出るのも良いですが、夏の疲れも出る頃なので、家でのんびりするのも悪くありません。

でも、いざ家でのんびりしようとなると、何をしようと悩むことはありませんか?

そんな時のために、本記事は「秋の連休を楽しめるおすすめの映画5選」です。

目次

センター・オブ・ジ・アース

センター・オブ・ジ・アース

東京ディズニー・シーにも同名のアトラクションがありますね。日本で初めて全国公開されたデジタル上映によるフル3D映画です。

アイスランドの地質学の調査を行っていた科学者で大学教授のトレバー。しかし生徒数が少ないため、研究室も取られそうになっている。そんな彼の元に、10日間甥っ子のショーンが預けられる事になります。

その時にトレバーはエリザベス(ショーンの母親)から、兄のマックスの遺品を受け取ります。その中に、トレバーと兄が研究していた『地底世界』への手掛かりが。トレバーはショーンと共に、手がかりを元にアイスランドへ向かいます。地元の山岳ガイドのハンナも一緒に向かった洞窟。

しかし洞窟に降りた先で閉じ込められた三人は、そこから脱出するために、地球の奥深くを冒険する事に――。

最初は地底らしく洞窟を進むのですが、ジャングルのような森があったり、海のような地底湖を進んだり。まるで凝縮した古代の世界を進んでいるようなワクワク感があります。三人の関係ややり取りもコミカルで、深刻な状況もあまり暗い気持ちにならずに見る事ができました。

地底世界の自然の描き方が綺麗で、恐竜やサメがまた恐ろしくて。全体的にテンポがよく、次から次へと移り変わる舞台や景色、そして状況が、最後まで中だるみせずに見ることができました。子供と一緒にも楽しめる作品です。続編であるセンター・オブ・ジ・アース2もおすすめ。

センター・オブ・ジ・アース [ ブレンダン・フレイザー ]

映画刀剣乱舞-継承-

映画刀剣乱舞 ―継承―

爆発的な人気となったゲーム刀剣乱舞。ガンパレード・マーチシリーズの柴村さんが関わっているという事で、私も遊んだ事があるのですが、人の姿となった刀剣が格好良く、可愛く、美して魅力的でした。

そんな刀剣乱舞の実写映画化作品。映画が公開された当初、SNSでも話題となっていました。その頃は、ほとんどネタバレの記事を見なかったのですが、作品を見て納得。これはネタバレを見ない方がぐっと楽しめる作品です。

なので本記事でもネタバレはしません。一度ネタバレ無しで見て、それから二度目を見れば、また違う視点で楽しめると思います。

舞台は天正十年六月二日、京都の本能寺。誰もが知っているであろう本能寺の変。そこへ歴史遡行軍と呼ばれる、歴史を改変しようとする者達が現れた事で、三日月宗近ら刀剣男士達が派遣されます。そこで彼らは歴史遡行軍を退け、歴史を守るも、何故か織田信長は生きていた。織田信長を暗殺するため、刀剣男士達は再び、過去へと出陣するのだが――――。

映画のあらすじはこんな感じ。ゲーム作品の実写化という事で、今までに幾つか実写化作品を見てきて、悲しかった思い出があるので今度はどうかな……と思っていたんですが、これは良い歴史SF作品でした。刀剣男士達の目的が「歴史を守る」という一つであるため、あちこちへ話が飛ぶこともなく、ちゃんと一本の道筋の上に集まっていたのも良いと思います。

刀剣乱舞を知らない人に対しても、最初に少し説明が入っているので分かりやすいかと思います。この辺り、脚本が特撮作品の脚本を手掛けている方なので、分かりやすく噛み砕いてくれている感じ。実写化作品という事で、気になる部分がある方もいるかもしれませんが、知らない人にも最後まで安定して見られる良作です。

【DVD】 映画刀剣乱舞-継承- 通常版



ディセンダント1&2

ディズニーのヴィランズ(悪役)の子供に焦点を当てた、ディセンダント。私がヴィランズという言葉を知ったのは、この作品が初めてでした。調べてみれば、ディズニーランドでもヴィランズをテーマにしたイベントをやっていたんですね。一度見に行ってみたいなぁ。

さて、このディセンダントシリーズ。マレフィセント(眠れる森の美女)の娘マル、イーヴィルクイーン(白雪姫)の娘イヴィ、クルエラ(101匹わんちゃん)の息子カルロス、ジャファー(アラジン)の息子ジェイの四人。彼らは他のヴィランズと共に、ロスト島という魔法のバリアが張られた場所に閉じ込められていました。

そんな彼らをベンジャミン王子(美女と野獣のベル夫妻の息子)が、オラドン合衆国の高校に招待します。マレフィセントはそれを利用して娘達に、復讐のためにフェアリーゴッドマザーの魔法の杖を奪ってきなさい命令。マル達は命令通り杖を盗もうとするのですが、ベンジャミン王子やスクールでの暮らしによって、だんだんと心境に変化が訪れるのですが……。

あらすじはこんな感じ。ヴィランズの子供達に視点を当てているためか、1作目ではベンジャミン王子やおとぼけの息子ダグ以外のヴィランズではない子供達が、やや高慢気味に描かれている感じ(彼らの親世代がヴィランズに感じる不安は仕方がないものではありますが)がしました。そこが気になる人もいるかなぁと思いつつも、最後は明るいハッピーエンド。ミュージカル作品なので音楽がまた良いですね!

ディセンダント [ ダヴ・キャメロン ]


続編のディセンダント2では、他の子達の高慢さはなくなり、仲良くなっているのが見ていてほっとします。2ではリトルマーメイドのアースラの娘であるウーマが登場。今作はオラドン高校に招かれなかったヴィランズ達が描かれます。

マル達も前作と比べると大分落ち着いていて、ヒールさを出しつつの戦闘シーンがとても格好良かったです。あと、わんこ!わんこが良い味を出していて笑いました。

 

ディセンダント2 [ ダヴ・キャメロン ]

 美女と野獣

5つめはこちらもディズニー作品である美女と野獣。アニメーション映画として有名だった本作を、ハリー・ポッターシリーズでハーマイオニー役を務めたエマ・ワトソン主演で実写映画化した作品です。

美女と野獣のアニメは私も良く見ていました。実写版のこちらを見た時も、頭の中でアニメーションのシーンと合わさって浮かび上がって来て、とても楽しかったです。

アニメと違うのは、ベルの父親の仕事や背景、野獣達か感じている呪いへの恐怖感。この二つが、美女と野獣の世界をより深く描いていました。特に呪いの部分。アニメではただ呪いが解けない(と言っても、実際にあんな呪いをかけられたら、戻れないなんて絶望ですが)という表現のみに止まっていましたが、実写版のこちらでは本物の家具になってしまうという部分をしっかりと描いていて、結末は知っていても見ていて辛かったです。そこが良い。

他にも映像の美しさが半端なかったですね。ベルのドレスにふわりと金の細工が増える所なんて、憧れのシーンでした。ドレスも柔らかく広がってとても美しい。音楽も相変わらずとても素晴らしいです。アニメーションの方はちょっと苦手で見ていないという方がいたら実写版を是非!美女と野獣がもともと好きという方には、文句なしにおすすめできる作品です。

 

美女と野獣 MovieNEX [ エマ・ワトソン ]



おすすめ映画まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

センター・オブ・ジ・アース、映画刀剣乱舞―継承―、ディセンダント1、ディセンダント2、美女と野獣と、今回は見ていて気軽に楽しめる作品を5つ、おすすめさせて頂きました。

家族や子供と一緒に見るならセンター・オブ・ジ・アースやディセンダントシリーズ、

じっくり見るならば映画刀剣乱舞―継承―や美女と野獣などなど。

どの作品も何度も楽しめる作品です。秋の連休中に映画を見ようと思った時に、ご参考になれば幸いです。