ドラマ「ごくせん2」を見ていると、荒れていた中学時代を思い出す。

ごくせん2が再放送していますね。今年の夏頃に初代のごくせんの2話までが放送されていた時に「もっと見たい!」と思っていたので嬉しい限りです!

いや~しかし皆若いですね! 子供の頃に見ていたので本当に懐かしい。生徒さんたちのキャストを見ると、メインの五人以外にも良く見る名前の方もいて「え!? どの子!?」と一時停止して探していたりします。

あの頃はこういう学生生活に憧れました。不良は苦手なんですが、こういう気の良い仲間と、楽しい担任の先生と学生生活を過ごせたら楽しかったろうな。

私の学生生活は可もなく不可もなくでしたね。中学以外は。

目次

中学時代は荒れていた。

中学時代は一番、学校へ行きたくなかったですね。理由はうちのクラスが同じ学年の中で一番荒れていたからです。

テレビで窓ガラスを割ったり、先生に食ってかかっていく学生を放送する事があったじゃないですか。今はあまり見ませんけれど。

窓ガラスを割ったりはしませんでしたが、先生に怒鳴ったり、食って掛かっていく生徒がいました。

その先生は理科で。何が気にくわなかったのか、クラスの不良よりの男女が先生を怒鳴って泣かせていました。

先生が授業に来なくなった時があるくらい。本当にかわいそうで。あの後先生、しばらく休んでいた気がします。

私が一緒にいたのは自分も含めていわゆるオタクみたいなグループで。皆穏やかな感じの集団だったので、よく先生が避難してきていました。

彼らは普通に卒業して、同じ職業についている子もいる。

クラスで荒れていた生徒たちは、そのあとも普通に卒業して。

そして今では先生になっている子もいると聞きました。

年が違っても、場所が違っても、やっぱりそうなんだなって。

彼はどれだけひどい事をしても忘れて、けろっとした顔で今を生きている。

何もできなかった私が言える事ではないですけれど、子供同士じゃなくても、子供と大人であっても、そういう事はあります。

「こういう事もあったな」「あの頃はやんちゃだった」みたいな。

そんなことをお酒の席で笑って話している。だいぶ前の同窓会の時とかね。

こちらとしてはあの時の事を覚えているので、何とも言えない気持ちになりました。

やった方より、やられた方の事が覚えている。

やった方より、やられた方の事がその時のことをずっと覚えている。

それは事実です。

でも世の中は因果応報とも言いますから、やった事は必ず自分へ返ってくる。

そういうものだと思います。だからせめて、自分は、彼らのようにならないように生きていたいですね。