ハローワークや転職サイトを見ていると、本当にたくさんの求人が出ていますよね。
ハローワークへ行った時に、ハローワークのパソコンで覗いて驚いた覚えがあります。 関連記事:ハローワークってどんな所? 私の体験談をお話します!
仕事辞めたいな~転職したいな~って時に私もよく覗くんですが、時々、数多くの求人に混ざって病院の売店の求人が出ている事があります。
私も偶然見かけて、応募して採用された事があるんですが、病院の売店の仕事ってどんなものかご存知ですか?
はい。ということで、実は普通のコンビニとはちょっとだけ違うんです。
ではどんな仕事なのか? 私が経験した病院の売店での仕事についてお話します。
目次
基本的な仕事はコンビニと似ている
先ほど、病院の売店はコンビニとはちょっと違うと書きましたが、基本的な仕事自体は似ています。
病院によっても多少変わりますが、基本的には食べ物や文房具などの雑貨を販売しています。
ですが違うのが、大人用のオムツなどの介護用品や入院に必要な肌着やタオル、バスタオルなども取り扱っているところ。
病院によってはベビー用品を取り扱っているところもあるのではないでしょうか。
オムツにもサイズだけではなく、オムツの中にあてるパッドなど色々な種類がありまして。
「〇〇が欲しいんだけど」
「名前を忘れたけれどこれこれこういうものが欲しい」
とアバウトな注文を受ける事もあり、覚えるまでが結構大変なんです。普段馴染みがないと余計に。
基本的に衛生商品ですから返品不可ですし、間違えて販売したら大変。逆に間違って購入して行ったらそれはそれで大変。この辺りが結構複雑なんですよね。
客層は入院患者やその家族、職員など
病院の売店にやってくるお客さんはどんな人かと言いますと。
入院している患者さんやそのご家族、お見舞いに来た方、そして病院で働く職員さんです。
売店ですから、商品の販売が主な仕事。ですが入院患者さんの中には、暇を持て余して「話がしたい」という目的で来られる方もいます。
確かに入院していると暇ですからね。幾らテレビは(有料ですが)見れるといっても、ずっと見ていれば飽きますし。
忙しくない時は良いのですが、お昼時などの忙しい時間帯ですと、お相手するのはちょっと大変。
病院の売店で働く時に気を付ける事
病院の売店で働く際に気を付けなければならないのが、第一に自分の健康です。
風邪やインフルエンザ、ノロウィルスが流行っている時など、特に注意が必要です。
病院ですから、そういう患者さんと接する機会もありますし、患者さんではなくても職員経由でうつってしまう可能性もあるのです。
手洗いうがいに、バランスの良い食生活、きちんと睡眠を取るなど、自分の身は自分でしっかり守る事が重要です。
病気が流行っている時はマスクは必須、あと予防接種もきちんとしましょう。
病院の売店で働くのは楽しいか、楽しくないか
病院の売店で働くのは楽しいか、楽しくないかと言うと、私は楽しいと感じました。
コンビニやスーパーほどお客さんは来ませんから、忙しい時間帯を除けば比較的自分のペースで仕事が出来ます。
接客が好きでも、コンビニのように四六時中忙し所はちょっと……という方には向いていると思います。
ただ、難しい名前の商品の取り扱いがあったり、介護用品などあまり馴染みのない商品を取り扱う事もあるので、そういう面では大変かもしれません。
また病院ですから、仲良くなった患者さんが亡くなる、という事も珍しい事ではありません。
病院の売店の仕事をしたいな、と考えている方は、そういう部分もあるという事も覚えておいて欲しいな、と私は思います。
病院の売店って、求人の倍率が高いそうなので、興味があったら、見つけた時に応募してみるのも良いと思いますよ。
探す時は、ハローワーク以外に、MIIDAS(ミイダス)やDODAなどの転職サイトを利用するのもおすすめです。ハローワークで紹介されていない仕事も、ここで探せば載っている事があるので、ハローワークと転職サイト、両方を利用して仕事を探すと、自分が探している仕事を見つけやすいですよ。