怒られるのも強く言われるのも辛いだから、私は言わないようにした。

こんにちは、さびねこです。

ツイッターを見ていると、最近は無意識に強い言葉を使う人が増えてきたな、と思うようになりました。

もちろん今になって急に、というわけではないと思います。そういう「強い言葉」「誰かを傷つける言葉」というものは昔から存在していました。ただ、SNSなどの登場で、目につきやすくなったというのが実際の所だと思います。

目次

強い言葉のダメージは大きい

強い言葉、というのは、聞く側や見た側にとっては、意外と大きいダメージを負うものです。

では強い言葉とは何かと言いますと、私にとっては「攻撃的」なものという印象が強いです。

怒ること、批判すること、恨み言……それは色々あるでしょう。もちろんその言葉を放つことになった背景も、理由もあるでしょう。単に冗談であった、などという事もあると思います。

ですが、どういう形であっても強い言葉というものは少なからず、誰かの精神を削るものです。それが「そういう言葉が来るぞ」という心構えが無い時に受けると、余計に深く心を抉ります。

会社員をやっていた頃、私も強い言葉を受けたことがあります。自分のミスなどであったなら仕方ないと割り切れますが、機嫌が悪かったから、という理不尽な理由で当たられたりもしました。そういう時に受けるダメージは、想像以上に深いです。

強い言葉の切れ味は鋭い

言葉のナイフというものは、人が思っているよりもずっと鋭い。

そして自分が言った強い言葉も、そのまま自分に返ってきます。

人間の脳は不思議なもので、誰かに向かって言っているつもりでも、脳は「自分に言われた」と勘違いするんです。

自分が言った強い言葉が全て自分に跳ね返ってきたら――そりゃあ不調になりますよね。苦しくなりますよね。

私もつい言ってしまう事がありますが、言った後でよく後悔します。何であんなこと言っちゃったんだろうなって。

理不尽な事を言われたら、怒りたくなる気持ちも分かります。ですが言葉にしたら、自分の言葉で自分にダメージを与えてしまう。強い言葉というものは、意外と切れ味が鋭いんですよ。

強い言葉を使うなら一呼吸おいて、視界に入るなら見ない

自分が強い言葉を使うならば、言う前に一呼吸置いてみましょう。

そうすると少しだけ言葉を整理する事が出来ます。

誰かに言われた時は、ツイッターならミュート機能などを活用して、出来るだけ見ないようにする。

それだけで、受ける必要のないダメージを減らす事が出来ます。

知り合いだから、交流している人だから、そういうのは関係ありません。

嫌なものは嫌、見たくないものは見ない。まず自分の心を守ってこそ、なのですから。