「不安」がどんどん大きくなる。そんな時の上手な4つの付き合い方。

日常生活において、私達がふと感じる「不安」。何よりも身近にある辛いそれと、上手い付き合い方はないだろうか?
そんな事を思ったことはありませんか?
私はたくさんあります。

「玄関の扉、閉めたっけ?」
「あの人を怒らせちゃったかもしれない、どうしよう」
「人間関係で辛い。明日、仕事に行きたくない……」

不安には色んな種類がありますが、私は人間関係で悩んだ時に、毎日どころか、一日中ずっと「不安」に押しつぶされそうでした。

しかも放っておくと「不安」はどんどん大きくなってしまいます。
常に大きくなるだけではなく、小さくなったり、大きくなったりを波のように繰り返したりも。

この「不安」による感情の落差もまた、とても苦しいですよね。
誰かに助けて欲しいと叫びたいのに、それが言葉にする事が出来ないのが、今の社会です。

そんな「不安」とどう付き合っていけば良いか。
私が試したその方法を4つ、ご紹介します。

目次

「不安」を紙に書き出す

「不安」 の一番怖いところは、それが「漠然と」しているところです。

あなたは今、どんな事に不安を感じていますか?
私は最初にそれを聞かれた時に、明確に答える事が出来ませんでした。

だって、何もかも「不安」だったから。
でも聞かれて初めて、そう言えば何が一番不安なんだろう、と考えました。

なので紙に書きだす事にしたんです。
書く方法は簡単。
箇条書きでも、感情をそのまま書きなぐったって良い。

「不安」を「視覚化」することが大事なんです。
苦しい事、辛い事、嫌だと思う事、そしてどうしたら良いか分からない事。
それらがあなたにとって、今の押しつぶされそうなくらい辛い「不安」の正体なんです。

目に見える形になると、分からない「不安」の分からない部分が明確になって、少し冷静になれると思います。

スマホやパソコンを閉じる

こうして読んで頂いている手前、大変恐縮なのですが、スマホやパソコンを閉じることも「不安」解消の一つとなります。

「不安」になると、色んな情報を集めたくなりますよね。
皆同じなんだ、こうしているんだって、安心感が欲しくて。
私もそうでした。

色んな情報をたくさん集めて、読んで、それでちょっとした安心感を得る。
でも不思議とその安心感は長持ちしてくれないんです。

「でも自分には無理だ」

ってなってしまうから。
これが「不安」の怖いところで、「不安」が大きくなると、自分の自信や自己肯定感を軒並み奪ってしまうんです。

スマホやパソコンの画面から放たれるブルースクリーンで、目が疲れてしまって、その疲労がより「不安」を増やしているという事もあります。
ですからスマホはパソコンから離れてみるのも「不安」解消の手段になります。

 何もせずに横になって目を閉じる

「不安」を感じると、眠れなくなったりしませんか?
私もそうです。十二時を過ぎても、頭の中が「不安」でフル回転してしまっているため、全然眠れないんです。
寝よう、寝ようと思っていると、逆に焦って眠れなくなってしまって。

そんな時は、目をつぶって横になり、ぼうっとするのがおすすめです。
目をつぶると「不安」でフル回転している脳も、少し休息が出来るんですよ。

疲れると、余計に考えてしまうのが「不安」です。
横になって肉体を休めて、目をつぶって脳を休めて、そうして少しだけでも疲労を回復しましょう。

身体が少しでも元気になれば「不安」も和らぎます。

不安を感じている場所から離れる

解決法として、一番手っ取り早いのは「不安」を感じている場所から離れる事です。

例えば人間関係であれば、退職したり、休職したりすれば、その場から離れる事が出来ます。
原因が一気になくなるので感じている「不安」は軽くなりますよ。

ただ、これはもちろんリスクもあります。
その場を離れた事により、新しい「不安」が出てくる可能性もあるんです。

例えば仕事ならば、退職した時後のお金の心配や、再就職への不安などですね。
貯金が十分にあって問題ないというのなら、何の「不安」も出てこないでしょうが、そうはいかない事の方が多いです。

ハローワークや転職サイトに行って転職先を探したり、副業をしてお金を稼いだり。
新たな「不安」が出たら、苦しさに立ち止まっても、そういう方法があると言う事もあると分かっていれば「不安」も和らぎます。

まとめ

以上、四つの方法をご紹介させて頂きました。

日常生活において「不安」は切っても切り離せない存在。でも、ふっと見ると「不安」なんてまるで感じていないように生きる人達もいます。
その人達にだって「不安」はあります。
だけど「不安」を解消する手段が、とても上手なんです。

「不安」と上手く付き合って、解消して、ゆっくり無理せず過ごして行きましょう。

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