退職したいと告げてからやってくる不安の乗り越え方

社会時になり、毎日仕事をしていると、ふっとした時に「退職したい」と思う事はありませんか?

退職したいという理由は様々です。人間関係や給料、待遇面、労働時間や仕事のキツさなど、その人によって「辛いな」と感じる事は違うでしょう。たくさん悩んで、考えて、その末に退職という決断をします。

でも、退職をしたいと上司に相談し、それが受け入れられてから退職までの間、どうしようもない不安に駆られた事はありませんか?

私も退職を申し出てから、実際に退職するまでに三か月ほど掛かったのですが、その間に未来に対する不安が膨らんできました。お金は大丈夫だろうか。本当に辞めて良かったのだろうか。次の転職先はちゃんと見つかるだろうか。この不安は、辞めるまでも、そして辞めた後も続きました。

関連記事:就職が決まったのに行きたくない……。そんな不安を解消する1つの方法。

転職を考えた当時の私の状態

私はこの時、祖母の葬儀費用で貯金は大分少なく、また車のローンも残っていました。敢えて文章にしてみると、辞めて大丈夫だったのか、というくらいにお金が無かったですね。辞めない方が良かったのかも、とさえ思いました。

けれど、その会社で1年後に働いている自分の姿を想像すると、拒否感が出てしまい、どうしても続けることが出来なかったのです。働いていて得たスキルは何もなく、残ったのは給料と、ストレスと、人間不信だけでした。

とにかく毎朝仕事に行くのが嫌で嫌で、そう思っているだけで身体はストレスによる影響が出てきて、このまま続けていたら自分は本当に病気になるのではないか、と思った事が退職を決めた理由でした。

関連記事:人間関係で悩んだ時に、直ぐに逃げた方が良い理由

納得して退職を決めたはずでも不安

自分で納得して退職を決めたんです。でも、その途端に不安に押しつぶされそうになりました。

その理由を落ち着いてから考えたところ、自分が選択した事の責任を取るのが怖いから、という所に行きつきました。例えばこれが倒産やリストラだったら、会社の責任にして愚痴を言えます。

どんなに辞めたくて辞めたくて仕方がなかった会社であっても、全部会社の責任だと言えば楽なのです。

でも自己都合の退職の場合は、それが言えません。「あなたが決めた事じゃないか。今さら泣き言を言うな」という事になるんです。

それを自覚するのは怖いですよね。先が見えないというのは、怖くて怖くて仕方ありませんよね。事実、私は仕事が見つかるまで、ずっとこの不安が付きまとっていました。退職の際に、次の仕事が決まっていなかった、というのも大きいです。

辞める時は次の仕事を決めてから

これは良く言われるのですが、辞める前に次の仕事を見つけておく方が良い、という事。仕事を辞めると無収入になります。本当にゼロです。副業か何かをしていれば別ですが、貯金なんて直ぐに底を尽きます。

私も「このくらいあるから大丈夫かな」などと安易に考えていたのですが、退職時に100万円あった貯金も、ローンや生活費であっというまに消えて行きました。残高が0に近づいて行くのは本当に恐怖でした。あの時は働きながら仕事を探せば良かったな、と本当に思いました。ハローワーク以外にも、今ではインターネットでも転職支援をしてくれる場所がありますので、家でも仕事探しがしやくなりました。



せめて次の仕事を決めていたら、もっと不安は減っていただろうと思います。自分で責任を取らなければならない、というのは、大人になって当たり前のようについてきます。失敗するかもしれません。後悔するかもしれません。「ああ、やっぱり言わなければ良かった!」と思ってしまうことだってあるでしょう。

でもそれは人生において、実は何度もある事なんです。仕事以外でも、自分で選択した事って色々ありませんか?本やパソコン、遊びに行く場所や付き合っている友達。そういうのは全部、自分が選択した結果なんです。仕事とは全然違うじゃないかと思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?自分が「欲しい」と選択しなければ、それは今、手元にないのです。

関連記事:人間関係で悩んだ時に、直ぐに逃げた方が良い理由

後悔するよりも選択した後の行動が大事

あの会社でずっと働いていれば……なんて思うかもしれませんが、その会社が私たちをずっと雇ってくれる保証はありません。私も以前、ずっと続けていたかった会社が、倒産となり、自分の意志とは無関係の内に仕事を辞める事になりました。

仕事がない事を他人の責任に出来ます。その時は、愚痴を言いながらも、とても楽でした。でも自分で辞めたらその楽さはありません。怖いですよね。不安ですよね。私も気が狂うかと思いました。けれど、ずっと会社が続く、なんて保証はないんです。その会社がずっと雇ってくれるという保証もないんです。自分で選んだのだから、立ち向かうしかないんです。

お金が無い、仕事もない、ならどうしますか?探して働く、これだけです。ただ働くと言っても今では色々な方法があります。インターネットがあれば在宅でも働ける時代です。自分の持っている知識・スキルを販売できる【ココナラ】というサイトさんなどもありますね。



時間に余裕があれば、スキルや資格を手に入れるのも、次の転職に便利ですし、何より不安が薄れます。
退職という選択は、人生の消費ではなく人生への投資なんです。不安は大きいです。

でもその不安を乗り越えした先で、もっと大きな楽しさとか、自由を手に入れる事も可能なんです。例え後悔したとしても、立ち止まらずに行動しましょう。行動していればきっと上手く行きますから。

関連記事:仕事を辞めた後、無職期間の過ごし方について。とにかく仕事は焦らず探すべき!