移民の問題をあちこちで聞くようになり、自分の住んでいる市町村はどうだろうか……と調べたところ、地元で有名な企業が『ハラルビジネス』なるものをサポートする協会に登録していることを知りました。そんなビジネスがあるのか……と思いましたが、今はその関係の名前を聞くと、身構えてしまうようになってしまいました。あちこちで起きている移民問題、迷惑系の外国人問題が、分かりやすいくらい酷くなり可視化されたからでしょう。以前ではあれば「ふーん」と読み流していたものに対して、今は危機感を覚えます。
一時期に、テレビやメディアがやたらと韓流を押していた時にも違和感はありましたが、ここ最近はその持ち上げ方すら下手といいますか、過去の成功体験をそのままなぞっているようなやり方が続いているなと感じました。これは移民政策と危惧されているもの以外にも、某候補を貶める発言についてもそうですが、何か失敗してそれがバレて怒りを向けられるたびに「SNSのせい」「勘違いだ」「〇〇がやった、私は悪くない」で、とにかく他責思考で、具体的な話もせずに逃げていくことが増えました。
きっと、昔はこれで乗り切れていたのでしょう。一度の成功体験で味を占めて、それをずっと繰り返している。そんな印象を受けました。子供のような言い訳だ、とも言えません。今の子供は、大人よりもずっとまともな言葉を使う子もいますから。
デジタルタトゥーという言葉があります。一度ネットに流出したものは、完全に消すことがとても難しい。インターネットの普及によって、かつてはテレビや新聞で、一度言ったらしばらくしたら忘れられる……ということがなくなりました。もしかしたら、騒ぎが少し落ち着けば、皆がが忘れると思っているのかもしれませんが、その危機感がないからこそ、軽はずみな言動をポンポンと行えるのでしょう。