電話を取った時、相手の言葉が早口過ぎて聞き取れないって事、ありませんでしたか?
私もドライブインでフロント業務をしてた時、電話応対もしていました。
食事や立ち寄りの予約、来店人数や時間の確認、当日の確認――業務時間中、ほぼ電話対応が仕事だったとも言えます。
そんな時に困るのが、電話が聞き取れない事!
私も上手く電話が聞き取れず、悩みました。そんな時に一番効果があったのが、この方法でした。
目次
自分が話す速度をゆっくりめにする
電話口で相手が早口になると、自分もつられて早口になってしまう事はありませんか?
そうしてだんだんお互いに速度が上がり過ぎて、口が回らなくなっちゃった!
……なんて事、私も結構あったんです。
その時、これって逆はどうなんだろうって思ったんですよ。
つまり、自分がゆっくり話せば、相手もつられてゆっくり話すようになるんじゃないか?っていう事。
で、試してみたんですよ。
もちろん相手がイライラするようなくらい遅いのはまずいですけどね。
普段、落ち着いている時に自分が話す速度から、ちょっとゆっくりめにしたくらいがイメージ。
それで試したら……これがなかなか効果がありました!
相手がつられてゆっくりめに話をしてくれるので、内容をきちんと聞き取れる事ができ、その内容をメモを取る事にも成功したんです!
メモは書き直す前のものも、数日取っておいた方が良い
ちょっと番外ですが、そうして取ったメモ。
文字も位置もガタガタで、走り書きのようになっていませんか?
ミミズが這っているような、何を書いていあるのか分からないメモ……。
もちろん書き直しますよね?
そうして書き直した元のメモ……これを人に見せるのはちょっと恥ずかしい。
だから直ぐに捨ててしまおう――――というのは、ちょっと待って下さい!そのメモ、後々大事になるかもしれません。
と、言うのも、私も良くやったんですが、書き直したメモを失くしてしまったり、これは書かなくて良いだろうという情報を書かずにいたものが、実は後から必要な情報だったり……って事があるんです。
元のメモを見ても何を書いてあるのか分からないので、時間が経てば解読が難しいかもしれません。
ですが、書き直したメモと合わせて読めば、意外と思い出せるもの。
なので書きなぐったメモでも、一週間くらい取っておくのを私はオススメしています。
話す時、語尾は上げた方が良い
番外その2。
電話対応をしている時に、相手の印象を良くするオススメの方法があります。
それは言葉の最後の最後のイントネーションを上げるということ。
実際に声に出してみると分かりやすいと思いますが、
「〇〇でお願いします(↓)」
「〇〇でお願いします(↑)」
同じ言葉でも、語尾を上げるか、下げるかで印象が大分変わりませんか?
会話の内容にもよりますが(あまり深刻な話で語尾を上げすぎるのはまずいですが)、語尾を上げた方が相手へ柔らかい印象を与えやすくなるんです。
ちょっとしたコツで電話対応が良い感じになるので、良かったら試してみてくださいね。