好き嫌いはダメでも食べ放題はOK?二つの矛盾点に注目してみた

私は学生時代、好き嫌いが多い子供でした。特に野菜が苦手で、ほとんど食べていなかったんです。美味しくないとか、何かしら理由があったのだと思います。今は普通に食べていますけどね。

 

食べ物を残さない教育

食べ物を粗末にしない、残さない。それは幼稚園や保育園の時から教わることです。食べられなければ、お昼寝の時間に残されて食べさせられる……っていうのを、私も体験した事があります。その時に出たのは確か……温野菜と納豆を絡めてあるもの、だった気がします。味が全くなかったかな。ちょうど食中毒が話題になっていた時期で、温野菜自体は毎日出ていたのですが、どうしても食べられなかったですね~。

でも、今考えると、この「食べるまで次の事をさせない」って、どうなんでしょうね。私は「嫌いな物を余計に嫌いにするのではないか」と思います。私はこの事で、余計に野菜が好きではなくなりましたし、人目を盗んでこっそりと厨房に置きに行く……みたいな事もするようになりました。

怒られるから見つからないようにしよう。怒られるから黙っていよう。これって、食べ物だけではなく、大人になっても影響していると思います。ミスをする=怒られる=黙っていようっていう公式が成立してしまうと思うんですよね。って、ちょっと話がずれましたので、戻しますね。

では何故、食べ放題は大丈夫なのか?

最初に言っておきますが、私は別に、食べ放題が嫌いなわけではありません。その前提で失礼しますね。食べ物は残すな、好き嫌いは良くない。そう教わってきたはずなのに、では何故食べ放題は何も問題がないと言われるのでしょうか。

食べ放題は、大量に並べられた料理の中から、好きな物を取って食べる、というものです。大勢の人が食べるのですから、量は多いですし、残ってしまうかもしれませんよね。好きな物だけを食べるから、というのも同じです。ですが、そこでは何も注意されません。嫌いなものを食べなくて良いのです。食べ物を残しても良いのです。これって矛盾していると思うんですよ。

もちろん、給食は成長過程に必要な栄養素だから、とか、食べ放題は楽しむためのものだから、とか色々あるでしょう。けれども、ただそれだけを見ると、矛盾しているんですよ。こういう矛盾している事って結構あるのですが、あまり気にされていないのが、いつも不思議に思っています。