忙しい日々に追われていると、ふとした時に、唐突に、自分が何をすれば良いのか分からなくなる事ってありませんか?今まで出来ていた事が急にできなくなったり、上手く言っていた物事が急に空回りしたり。そういう時って、どうしてこうなったのか分からなくて、とても焦りますよね。焦って、焦って、それで余計に空回りしたり。それは、自分が無意識の内に定めた上限に辿り着いたなのだと私は考えています。
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自分の定めた上限はコップにそそぐ水と似ている
例えばコップに水をそそぐ時、それがいっぱいになってしまうと、水が溢れてしまいますよね。それと一緒です。
コップの水=自分で定めた上限
水が零れる=上限を越えようとしている
という事です。
自分が何をすれば良いのか分からない時は、コップの水が溢れてしまったので、どうすれば良いか、を考えているのと同じなのです。コップの水ならば、コップを大きくする、コップを増やす、コップの水を捨てるなど、幾つか選択肢があります。
それを自分に当てはめてみれば、コップを大きくする→自分の上限を伸ばす、コップを増やす→誰かと協力する、コップの水を捨てる→いっそゼロから始めてみるという風にになります。
上限を感じたら成長するチャンス
勉強をしたりで自分の上限を伸ばせば、自分がさらに成長する事が出来ますし、誰かと協力をすれば、新しい考え方を得る事が出来ますし、いっそゼロから始めてみれば、全く違う何かを思いつくかもしれません。自分が何をすれば良いのか分からない時は、その選択肢の岐路に立っているという事です。
何をすれば良いのか分からないのは、焦りますし、苦しいですよね。でもそれは決してマイナスではなく、必ずあなたにとってプラスになる事なのです。ですから、何をすれば良いのか分からなくなっても良いんです。空回ってもいいんです。焦ったっていいんです。だってそれは、あなた自身が、あなたを幸せにしようとしている証拠なのですから。