放っておいてはダメ!本を読む時間がない本当の理由

私は昔から、人とズレたところがありました。頭の中に留める内容が違うのか、話をしていると次第に会話がズレたり、他人が「楽しいねー!」ってやっている行動が理解出来なかったり、そういう事がよくありました。

でも、子供の頃は、とくに気にした事はありませんでした。たぶん毎日が楽しかったり、一生懸命だったんでしょう。その「ズレ」が気になりだしたのは、大人になってからでした。

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化粧とかお洒落に興味が薄い

私は化粧とか、服とか、お洒落関係のものはあまり興味がない方です。でも仕事に行くときは化粧をしますし、旅行や、結婚式の時もそれなりに用意します。雑誌をよんだり、インターネットで調べたりね。とくに最初に結婚式にお呼ばれした時は必死でした。何とか体裁だけは保たねば、と、必死に調べて、一度目はあまり上手くは出来ませんでしたが、二度目の結婚式からは何とか普通に過ごせるようになりました。

会話の仕方が分からなくなった

中学生、高校生と時間が過ぎていく内に、話題ってお洒落とか、恋愛とか、そういうものに変わって行きますよね。話になれば相槌は打ちますけれど、まったく興味を持てなかったんです。あー、これ、やばいかなーって。会話、続かないなーって。だんだんそう思うようになって、社会人になって。仕事の会話とか、表面上の話題とか、そういうのだけしていたら、会話の仕方を忘れました。

何それって思うかもしれないんですが、そうなんですよ。話は出来ます。受け答えもできます。仕事上でのやり取りも可能です。でもおしゃべりに属する会話が出来ないんです。話題が違うからというのもありますけれど、社会人になってから、自分の中に、どれだけ話題がないのか、どれだけインプットが出来ていないのか痛感します。

学生時代は今よりも本を読んでいた

思えば、学生時代は暇な時は図書館に入り浸るくらい本を読んでいたのに、今では全然です。仕事が忙しくて、終わった後の数時間を食事と趣味に当てれば、それで終わってしまうんです。本は読みたいけれど、他の事を優先してしまうんですよね。

さすがに実感して焦りました。物凄く焦りました。ラジオを聞くと受け答えが上手くなるよ、という助言を貰って、今ラジオを聞いている最中です。ドライブインで働いていた時は心に余裕があったからか、本も適度に読めていましたが、今の仕事についてからは全然でした。

そういう部分も、心の疲れのバロメーターとして出るのかな、とふっと思ったのです。