年齢を重ねていくと、今まで好きだったものがそうでなくなったり、苦手だったものが食べられるようになったり。
辛いものが薄く感じたり、薄いものが辛く感じたり、そんな風に味覚が変わります。
皆さんは、味覚が変わったのっていつ頃だったか覚えていますか?
私は二度ありまして、一度目は中学生になってから。
二度目は社会時人になってからでした。
目次
一度目の味覚の変化
一度目に味覚が変化したのは中学生になった頃でした。
小学生までの私は、とろろ芋やイカの塩辛、それから粕漬けが大好きで。
逆に野菜が苦手だったんですよね。
……って書いていてアレなんですが、すこぶる子供らしくないですね!
お酒飲みが好きそうなラインナップですね。
まぁ、そんな感じで。
とろろ芋をご飯にかけて食べたり、塩辛や粕漬けを延々と食べたりしていたんです。
大好きで、大好きで。
それが中学生になってから、ふっと苦手になったんですよ。
何でか食べられない。よくわからないんですが、食べたいって気持ちがなくなって。
むしろ食べたくない、いやだって気持ちになってしまったんです。
「飽きたんじゃない?」
とも言われたことがあります。
そしてその逆であんなに苦手だった野菜が食べられるようになったんですよね。
二度目の味覚の変化
二度目の味覚の変化は社会人になってからでした。
コーヒー
私はそれまで、コーヒーが一切飲めなかったんですよ。
とくにブラック。お砂糖を入れれば何とか飲めるってレベルでした。
それが苦いままでも全然平気にになりました。
苦いのが美味しい!
……ってわけでもないのですが、苦い方が落ち着いたんですよねぇ。
ちなみに苦いものは苦手で、私、ビール飲めないんですよ。苦くて。
なのでコーヒーだけが飲めるようになったって感じですかね。
漬物
もう一つ、漬物が食べられるようになりました。
小学生までは粕漬けが普通に食べられていたので、他の漬物も……って思うかもしれませんが、野菜が苦手な私はそれ以外ダメでした。
なのにどんな漬物でもぱくぱく食べられるようになったんですよね。
ちなみに、ごんじりや梅しばも今は大好きです。
あの絶妙な味付けがたまりません。
……相変わらず、お酒のみが好きそうなラインナップですね。そのあたりは引き継いでいる気がします。
ケーキなどの甘いもの
三つめはケーキが食べられるようになったこと。
私、生クリームや甘いものが、食べると頭痛がするくらい苦手だったんですよ。
それが美味しいって思えるようになるまでに食べられるようになりました。
味覚が変わるのは、加齢と心の影響
味覚が変わるのは、加齢と心の影響が大きいといわれているそうです。
舌にある『味蕾』という味を感じるセンサーの感度が鈍くなったり、唾液の分泌量が減って食べ物の味がわかりにくくなったり。
心であれば、ストレスで体の機能が低下して、その結果味覚変わる……なんてことも。
体の機能に関しては、体の不調が絡んでいることもあるので、調子が悪いときは早めに病院へ行ってみた方が良いとのこと。
加齢はそうなんですが、確かにストレスはあるなぁと思いました。
特に甘いもの。ストレスを感じると、甘いものを食べたくなるじゃないですか。
社会人になってから、ほとんど食べなかった甘いものをよく食べるようになりました。
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自分が何を食べたか、何が好きだったかを記録をつけてみるのも面白い
味覚の変化が興味深くて、最近、何を食べたかをメモするようになりました。
あまり自覚はなかったんですが、意外と飲んだり食べたりしているんですよね……。
これを見るとコーヒー飲みすぎたな、とか、甘いもの控えなきゃなって思うので、体調管理やダイエットにも便利です。
具合が悪くなった時に、これがあると食生活の面なら、お医者さんにも相談しやすいですし。
もし味覚の変化が気になったって人がいたら、やってみてくださいね。
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