最近、食べ物を見ると「食べたいな~」って思って、手を伸ばしてしまう事が増えてきています。でも、お腹がすいたってわけじゃないんですよね。何かを口に入れたい、食べたいって気持ちになるんですよ。これってもしかして良くない傾向では……?そう思ったので、ちょっと調べてみました。
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ストレスで食欲が増加
調べてみるとどうにもストレスによるセトロニン不足ではないか、と思うようになりました。前の記事でも書きましたが、脳内のセトロニンが不足すると、イライラしたり不安になってりと、精神がマイナスの方面に向かってしまいます。セトロニンが不足するのは運動不足とか、睡眠不足が原因なのですが、それ以外にもストレスが関わっているそうなんです。
ストレスによるセトロニン不足について
慢性的なストレスを受けていると、脳内にストレスホルモンと呼ばれるコレチゾールという物質が分泌されます。コレチゾールって何かと言うと、ストレスを体から守る「抗ストレス」作用のあるものなんですよ。
それなら良いものだ! って思いますよね。でもこのコレチゾール、増えすぎてしまうと逆に身体のホルモンバランスを崩してしまうんです。セトロニンには食欲を抑制する効果もあるのですが、このコレチゾールが出るとセトロニンが激減してしまうんです。ストレスが引き起こす負の連鎖、という奴ですね。
食欲を抑える為にはどうすれば良いか?
ストレスによる過食を抑えるには、やはりストレスをなくすか、セトロニンをバランス良く増やす事が一番。でも、それでもどうしても食べたくなっちゃいますよね。そんな時、どうすれば良いか考えてみました。
●豆乳を飲む
豆乳にはセトロニンを増やすトリプトファンが含まれています。飲むとほんのりと甘さもあるので、私は甘い物を食べたい時など代わりに豆乳を飲んでいます。飲み始めてから体調も良くなったように感じますのでオススメですよ。
●ガムを噛む
ガムを噛むという行動はセトロニンを増やすリズム運動でもあります。ガムを噛んでいると空腹感も抑えられるので「お腹がすいていないけど食べたい!」という時などに食べるのが良いと思います。ただ、ガムは食べ過ぎるとお腹が緩くなるので、ほどほどにしましょう。
慢性的なストレスを少しでも緩和するために
何よりもストレスを減らすのが、身体のために一番だというのは分かるのですが、ストレスから解放された生活ってなかなか辿りつけませんよね。私も「いつか仕事を辞めて自由になるんだ!」「やりたい事をやるんだ!」って思っているのですが、まだまだ先は長そうです。
そう言えば、知り合いから「ジョギングをするとスッキリするよ!」と言われたのを思い出しました。ジョギングもリズム運動なので、セトロニンが増えるんですよね。そろそろ本気で始めてみようかな。