六年ほど前、突発性難聴を二度ほどやった事があるのですが、今年も人間関係のストレスでなってしまい、耳鼻科へと行ってきました。
片耳がボーって塞がれて、ずっと鳴っている感じ。トンネルの中を車が走るような低い音がずーっと鳴っているんです。ああ、これまたか~って、最近しんどかったもんな……って思いながら、6年前と同じ所へ行こうと思ったんですが、家から少し遠くて。最近、近くに新しく耳鼻科が出来たので、通うのに楽だなと思って行ってみました。
そうしたら、そこの耳鼻科さんは検査を色々として下さって、びっくりしました。こんなに検査をするんだな……!って、初めて受けた検査もあったので、実はちょっと楽しかったです。
目次
突発性難聴は二度はならない
そうして先生の話になったのですが「急性低音障害型感音難聴(ストレス難聴)」と診断されました。
「突発性難聴は二度はないんですよ」
って先生に言われました。何と突発性難聴って一度しかならないものらしいんです。
これは驚いて、なら六年前の二回は何だったんだろう?と思ったら、
「たぶんそれも急性低音障害型感音難聴だったのかもしれないですが、分かりやすいように突発性難聴って言ったのかもしれないですね」
と言われました。なるほど、確かになと。
飲み薬を三種類出してもらった
診察が終わったあと、一週間分の飲み薬を出して貰いました。
出された中で、唯一、受付のお姉さんから、
「このお薬はマズイです」
と、言われた薬がありまして。他の患者さんもマズくて飲むのが大変だって言ってるんですよ、と教えてくれて、飲み方もアドバイス頂いたんですが、それが「メニレット」というゼリーみたいな薬でした。
入れ物はお店でコーヒーを頼んだ時についてくるコーヒーフレッシュみたいな感じ。フタを開けてみると、コーヒーゼリーのような焦げ茶色の薬が入っていました。
一口二口でいける量なので、まぁ試しにえいや!と思って飲んでみたんですが、
「あれ……? 意外と食べられるな……?」
それどころか、味もちょっと薬っぽくしたコーヒーゼリーみたいな感じで、気合を入れて食べた分ちょっとだけ拍子抜けでした。でもそこまでマズくなくて良かった……!
飲み続けて一週間
そんな薬を飲み続けて一週間、全然変化がなくて、もう一度耳鼻科へ行ってきました。
……ら!
耳鼻科に行く前日までは、頭はぐらぐらするし立っていられないくらいきつくて、メニエール病になったんじゃないのかと心配になったんですが、いざ耳鼻科に行く当日になったら、割と良くなっていたんですよ。
それでも完全に良いわけではなく、ザーッと耳鳴りはしますし、閉塞感もありますけれど、前の週ほどじゃない。
また薬を二週間分頂いて、これは毎日じゃなくて酷い時に飲んで、良くなったらそのままで大丈夫ですよ、と言われ、家に帰りました。
完全に治るまでに一か月かかった
結局、急性低音障害型感音難聴が治った!と実感するまでには、一か月ほどかかりました。
おかしいな、と思ったら早めに耳鼻科へ行った方が良いのは六年前に分かっていたので、今回も何とかなったんだろうなと思います。もし耳が変だな、と少しでも思ったら、直ぐに耳鼻科の受診をおすすめします。
ちなみに私は先生から「ストレスや疲れが出て来るとまたなるからね」と言われて、そこだけは心配。
今の世の中、ストレスとは切っても切り離せない存在ですが、ストレスを溜めない生活をしたいものですね。
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