小説投稿サイトはどこが良いの? 小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、3つの投稿サイトの比較

自分で書いた小説は誰かに読んで欲しいもの。でも、友達に見せる以外に、自分でホームページを開設したり、HP作成サイトを利用したりするくらいしかなかった昔と比べて、今は小説投稿サイトも数多く存在します。

良く名前を聞くのは小説家になろう、カクヨム、アルファポリスの三社。他にもセルバンテスやマグネットなど、私も利用しています。

今回は前述の3つの小説投稿サイトのメリット等を書いていこうと思います。

小説家になろう

最も有名なのではないかという、株式会社ヒナプロジェクト様が提供する小説投稿サイト。本好きの下剋上、盾の勇者の成り上がり、無職転生、異世界居酒屋のぶ等々。ここで投稿されて書籍化やアニメ化もされた作品も多いですね。最近では「なろう系」という一つのジャンルとしても呼ばれる事があったり。

ジャンルとして人気なのは、異世界転生、異世界召喚、チート系、ざまぁ系など。人気の出たジャンル等は、多くの書き手が直ぐに投稿するので、探せば大量に読むことが出来るイメージ。あと、書き手も読み手も多く、小説コンテストもよく開催されています。

使ってみた体感的には、やはり書きやすい、読みやすい。最初に利用した投稿サイトがここというのもあるのでしょうが、ルビを振る等の設定に慣れれば比較的シンプルなので書きやすい。

投稿された作品は、実際に商業作品でもおかしくないレベルのものから、擬音を多用しているものや、(笑)等を文末につけるもの、ネットスラングが混ざるものなど、自由度がとても幅広いです。

人気ジャンルだったり、何かしら継続して読んで貰える要素がないとなかなかアクセス数やブックマークは伸びませんが、試しに小説を書いてみようという時におすすめ。



カクヨム

カクヨムはKADOKAWAが提供する小説投稿サイト。私も角川スニーカー文庫から発売された小説は良く読んでいました。

書き方は小説家になろうのサイトと似ています。あちらで慣れている方だったら問題なく利用できるかと。

小説家になろうと違うのは、カクヨムには『キャッチコピー』というシステムがあることです。ライトノベル等の小説に「あおり」に書かれているようなあれですね。キャッチコピーを自分で設定できるのがカクヨムの面白いところ。

こちらも小説コンテストをよく開催されているイメージです。

特徴的なのは読み手よりも圧倒的に「書き手」が多い事。投稿してもなかなか読まれない……というのも多いですね。タグやあらすじ、キャッチコピーなどを工夫しつつ、試行錯誤していくのが大事かなと思いました。

カクヨムでは今後、アルファポリス等でもある「投稿インセンティブ」制度も導入していくとの事で、スタートした時に改めてその様子を追記していこうと思います。

アルファポリス

アルファポリスは小説家になろうと同じくらい、有名な投稿サイト。ただこちらは小説以外にも漫画やエッセイ等々、投稿できる作品の幅が広いです。あと、ランキング等に年齢制限の作品が普通に混ざっているのも特徴。一応、そういう表示はされているんですけどね。

こちらは投稿インセンティブという、PV数やお気に入りなどで手に入るポイントを換金できるのが特徴。また前述のポイントが24時間で1500ポイント以上になっていれば、自分から『出版申請』が出来ます。出版申請しただけで、そのまま出版できるかと言うとそうではなく、審査があった上での事になります。

私も時々コンテストには応募していますが、こちらはまだやった事がないので、今度一作仕上げてポイントが達成出来たらチャレンジしてみようと思っています。

アルファポリスは投稿している感覚ですと、意外と読んで貰えるイメージ。利用している層が違うからかもしれませんが、小説家になろうやカクヨムではあまり読まれない作品であっても、目にとめて貰える事が多いです。投稿して最初の内にポイントがたくさん入ると、ランキングに入って読まれやすいというのもありますね。

アルファポリスも定期的にコンテストを開催しているので、チャレンジしてみるのもおすすめです。

自分の書くジャンルにあった投稿サイトはどこか

小説家になろう、カクヨム、アルファポリス。

私がメインで利用しているのはこの三つですが、どのサイトにも良い点や、自分には合わないなという点があります。

最初の内は何で読まれないんだろうとか、色々悩んだりもしました。

悩みながら改善しつつ投稿していくと、何となく読まれやすい作品のジャンルなども分かってくるもの。

小説家になろうで読まれなかった作品がアルファポリスで、

アルファポリスで読まれなかった作品がカクヨムで、

カクヨムで読まれなかった作品が小説家になろうで、

そんな風に、一つだけの利用では見えてこないものも多いです。

ありったけのサイトで同じ小説を投稿するのは管理が大変なのであまりおすすめできませんが、幾つかのサイトを利用して、人気ジャンルや傾向をリサーチすると面白いですよ。

小説を書いて投稿したら、やはり読まれたいもの。一つのサイトで駄目だったからといって、他のサイトでも読まれない、なんて事はありません。試行錯誤をしながら、自分にあった場所で作品を投稿していきましょう。