10年勤めていた会社が倒産した時に感じた3つの前兆

会社員をやっていると、何となく会社ってずっと続いていくもんだな~と思った事はありませんか?
私も10年勤めた会社が倒産して無職になった、という経験をするまで、そう思っていました。

世の中には倒産していく会社はたくさんあります。
けれど実際に自分の身に降りかかって来るとは思わない事態。
しかし現実として、それは起こりました。

思えば倒産する一か月前から「何か変だな?」と思う事は多々あり、今思えばあれが倒産の前兆だったのだなと思います。
今回の記事では、その時に感じた会社が倒産する前兆をお伝えしようと思います。

①会社の上層部の会議が増えた

会社の経営の話とか、そういう大事な話は、あまり社員に聞かれたくない話。
それを上層部の人達が会議室などで集まって話すのは不自然ではない。

しかし倒産の一か月前から、明らかにその回数が増えました。
今までは一日に一度くらいだったのに、何度も会議室へ行くんです。

何か変だなぁ……と思っていました。

②経理の人が良く出かけるようになった

同じ時期に、経理担当の人が良く出かけるようになりました。
私が勤めていた会社は規模があまり大きくなくて、経理担当の人は二人。
その内の上司の方の外出が増えました。

通帳の記帳とか、振り込みとか。
今まではそういうのは部下の方の子が行っていて、上司の方はあまり外出せず仕事をしていたんです。
それが上司の方が良く出かけるようになりました。



③銀行の人がよく来るようになった

それと、銀行の人が来る回数も増えました。
倒産後で聞いた話では、その人は経営再建の相談に来ていたらしいです。

経営自体がまずかった事は、やはり銀行には分かるんですね。

余談ですが、うちの会社は計画倒産だったらしく。
社長を含めた上層部は、経営再建のプランを考えて、何とかしようとしてくれたその人を裏切る形を取ったらしいです。
今思い出しても酷い事をしたんだなぁ……と思いました。

倒産直前まで話はない

よく、会社に行ったら倒産していた、という話を聞くじゃないですか。
あの話を聞く度に私は、大げさだなぁなんて思っていたんです。
ですが、自分で体験してみたら、あれは事実だと理解しました。

うちの会社の場合は、午前中まで普通に仕事をしていたんです。
それでお昼ご飯を食べたあとで、昼礼という、朝礼のお昼バージョンが行われまして。
そこで「倒産」という話を聞いたんです。

社員の一部は怒りを爆発させていましたし、上層部の一部は泣いていましたし。
社長は何だか一気に年を取った顔をしていました。
あのどうにもならない空気は二度と味わいたくない。



定年まで会社があるという保証はない

実際に、経営があまり良くないという話は、社員の間でも噂で出ていました。
前述の通りの前兆も感じていました。

しかし実際に倒産となってみると、本当にアッサリ、無職になるんだなぁと。
10年働いていたので、それなりに愛着もありましたし。

昔は定年まで勤め上げるのが一種のステータスであったでしょう。
日本では「仕事を辞める」という事に対して、マイナスの感情を抱きすぎるきらいもあります。

しかし、本人が辞めようが、辞めまいが、会社はなくなります。
その可能性は常に隣にあります。

①会社の上層部の密談が増えた
②経理の人が良く出かけるようになった
③銀行の人がよく来るようになった

こういう前兆を感じた結果、私が勤めていた会社は倒産しました。
もしあなたが「何かおかしいな……?」と思う事があったら、参考にしてみてくださいね。

関連記事:10年勤めた会社が倒産し、転職にも失敗した私が、それでも何とかなった話