授業を真面目に受けているだけで『変わっている』と言われる理不尽さ

こんにちは、さびねこです。
学校の話題を見ると、自分の学生時代はどうだったかなと思い出すのですが、皆さんはどうでしょうか?

学生時代の私は真面目組と言いますか、オタク組と言いますか。そういう目で見られていたと思いますね。
メイクやファッション、恋の話題なんて興味がなくて。

当時、ちょうど「あいのり」とか流行っていたんですが、それも興味がなかったですね。
勉強をして、部活動に行って、友達とゲームの話題ばかりしていたように思います。

先生にもね、逆らったことはないですよ。
逆らったことがないって変な言い方になっちゃいますけど、問題行動は起こしたりしませんでしたね。

だから学校で先生に逆らう子供達の気持ちが分からなかった。
何が気に入らないんだって。
授業を妨げられて、先生を泣かして、そんなことを平気でして笑っている同級生が信じられませんした。

先生だって人間だし、そりゃ合う合わないはあると思いますけどね。
でも、そこまでする? って思いました。
それがさも正しいんだと言わんばかりにあばれる同級生達が、私は嫌で嫌でたまりませんでした。
同調圧力のような、何かが。

そうしていると「変わっているね」って言われます。
別に変っていても良い。そんなひどいことができる人達と同じになりたくなんてない。
言葉には出来ませんでしたが、今も、あの時のことは良く覚えています。

でも問題を起こした側は、平気な顔で大人になって、先生を傷つけたこともわすれて生きているんだなって思うと、理不尽だなと思います。
その先生とは今も年賀状のやりとりをしていますが、そこに書いてあった「真面目に授業を受けてくれて嬉しかった」って言葉が、すごく印象に残りました。