【GW】ゴールデンウィークは読書期間でした。

あっという間にゴールデンウィークも最終日。最大で10日あったこの大型連休、皆様、如何お過ごしでしたでしょうか。私は高校を卒業してから仕事を辞めるまで、行楽シーズンはほぼずっと仕事でしたので、社会人なってから今回のようにゴールデンウィークの雰囲気を満喫するなんて初めてでした。お休みすごい。

車でドライブに出かけると、あちこちがとても混んでいて、ああこの混雑具合がとても連休らしいなぁと、ちょっと感動していました。今までそれをただ聞く側でしたからね。混雑や渋滞なんて……と思うかもしれませんが、私はテンションが上がりました。「私、休んでる!」みたいな気持ちになって(笑)

さて、そんなゴールデンウィークですが、実はこれと言って何かはしなかったんですよ。ドライブして、のんびりして、写真を撮って、読書をして、そんな風に毎日を過ごしました。特に読書はたくさん出来た。日常に焦っていると「本を読む時間に何かしなくちゃ」となってしまい、今まで自分にとっての優先事項トップ5に入っていた読書が外れてしまっておりまして。改めて、ああ、本を読むのは楽しいなぁ、時間は大事だなぁと感じました。

大好きな事も、日常が上手くいかなければ「時間がもったいない」で済んでしまう。それって本当にもったいない事ですよね。読書と比べると、PCの前でただぼーっとしている時間の方が長いのに、それはもったいないと感じられない。たぶん、自分の感覚が麻痺していたんだと思います。PCの前に座る事=何かをしている事と、錯覚していたんでしょう。

PCの前でぼーっとしていても、一文字も進まない時もあるのに、本を読んだあとは、文章を書きたい気持ちが高まって、一時間で三千字くらいすーっと書けてしまう。僕のヒーローアカデミアで、物間がデクやファットの個性を「溜め込む系のもの」だと称していましたが、文章を書く事についても言える事。溜め込み(インプット)が出来なければ、外に出す(アウトプット)も出来ない。

このゴールデンウィークは、ただのんびりするだけで無為に時間を過ごした気持ちにもなっていましたが、この事を改めて実感する事が出来て良かったです。読む事は書く以上に大事な事。自分の中の知識が、情報が増えて、いざ文章として書こうとした時に何の躓きもなく出てきた瞬間、とても気持ちが良かった。これからも、この感覚を大事にしていこうと思いました。

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