漫画は発売してから一週間が勝負、という話。

先日のお休みに本を色々買い込んできました。赤髪の白雪姫 17巻・WORLD TRIGGER 18巻・ハイキュー!! 26巻・シャープさんとタニタくんRT・神社の解剖図鑑・神社の解剖図鑑2買い続けている漫画の新刊が発売になっていたので、結構たくさんになりました。赤髪の白雪姫は相変わらず表紙も内容も絵の表現がとても綺麗で見惚れます……!漫画の方は読み終えましたが、神社の解剖図鑑はこれから読みます。イラストが多めに描かれてるので、ザッと読んだ感じですと結構分かりやすい感じがしました。

そう言えば以前聞いた事があるのですが、漫画は発売一週間の売れ行き次第で続刊が出るか、連載が続くか決まるそうです。特に1巻は最も大事らしいです。それを聞いて「好きだな」って買って読んでいた本が幾つか打ち切りになってしまった事を思い出しました。

ジャンプで言うと瞳のカトブレパスとか幻燈倶楽部、ガンガンですと女王騎士物語(こちらは結構巻数があった気がしますが)ですかねぇ。瞳のカトブレパスと幻燈倶楽部はどちらも2巻で打ち切りになってしまった覚えがあります。当時は「面白いのにどうして打ち切りになってしまったんだろう」と思っていたのですが、もしかしたらこういう事情もあったのかもしれないですね……切ない。どこかで続きが読めないだろうか、と思って、ネットの海を彷徨っています。

正直なところ、初動が悪かったり知名度が低くても、口コミで話題になる事もあると思うんですよね。ゲームでいうと『ガンパレードマーチ』というものがそれにあたるのですが、こちらは知名度は少なかったものの、口コミで一気に有名になった作品です。私も友人から「面白いよ!」と聞いて買ってはまったクチです。設定資料まで手に入れました。映画で言うと『この世界の片隅に』もそうですね。そう言った可能性もある事を考えると、初動だけ見て打ち切りっていうのはもったいない気もするんですよね。

もちろん商売ですから目に見えた売り上げが必要とかそういう部分があるのかもしれません。ですが姿を消した作品たちの中にも後々に評判になったものもあるかもしれないな、と思うと、やっぱりもったいないな、と思いました。

こういう作品を拾い上げる方法って何かないのかな、とたまに考えます。一番その可能性が高いのは電子書籍ではないかと思うのですけどね。今では絶版になった本も電子書籍化してくれているものも幾つもありますし。