会社に出勤したくない、出来れば家で働きたい……そんな風に思った事はありませんか?
ここ最近『バーチャル出社』という話題を耳にします。バーチャルと聞くと、VRなどのゲームを思い浮かべますが、さて、バーチャル出社とは一体何なのでしょう。
気になったので、ちょっと調べてみました。
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リアルオフィスがない会社
バーチャル出社で話題となっているのは、北米にあるeXp Realtyという不動産会社です。こちらの会社は現実世界のオフィスを持たず、バーチャルリアリティ=仮想現実にオフィスを置く、というのです。
社員もバーチャルの世界に出社、勤務し、そこで働いています。そんな事が可能なのか? 上手くいくのか?そう思って調べてみると、こちらの会社がかなりの勢いで急成長している事を知りました。
そもそもバーチャルリアリティとは?
そもそもバーチャルリアリティが何なのかと言うと、仮想世界や仮想現実のこと。インターネット上で作り出した町や世界、と言ったら分かるでしょうか。
ゲームやアニメなどをが好きな人には馴染み深いものですね。最近出たものですと、バイオハザード7とか。まぁ、そういう現実には無いインターネット上に出来た場所、というものです。
物理的に集まらなくても仕事は出来る
仕事の種類にもよるでしょうが、今の時代はインターネットがあれば仕事が出来る、という事も少なくありません。
働きたい場所があっても、住んでいる遠くて引っ越す事も出来ず、諦める事だってあります。家から出られない事情もあるでしょうし、クラウドソーシングのようなシステムも普及しています。そういう意味で、これは新しい時代の良い働き方だな、と思いました。
もちろん仕事上で会話やコミュニケーションを取る必要はあるでしょう。ですが、直接顔を突き合わせて会話をするよりも、自分が落ち着ける環境で、インターネットを通して会話をする方が話しやすく、向いている人間もいます。働く側として、会社と言う場所が息苦しい者にとっては、とても期待できるものではないでしょうか。
今後の働き方はどうなるか?
とは言え、これが世界的に直ぐに普及するか、というと、そうではないとは思います。業種によっては無理なものもありますし、そもそも自分のスキルも高めなければなりません。ですが、これをきっかけに、新しい働き方が生まれるというのは、とても良い傾向だと私は考えます。人には向き不向きがありますから、自分を我慢したりしなければ、無理なく最高の力を発揮できるのではないでしょうか。